教育年報1962年(S37)-098/169page
2) 期日,会場,参加者数
期 日 会 場 参加者数 38.1.17〜18 郡山市県農業試験場 507 1.22〜23 双葉郡浪江公民館 210 1.29〜30 耶麻郡喜多方公民館 250
3) 内容
ア.研究協議主題
「婦人学級の成果を高めるために,学習の内容をどの
ようにとらえ,学習の方法をいかに工夫したらよいか」
・私たちの生活に役立つ学習内容のとりあげかたを考
えよう。
・学習活動を効果的にすすめる方法を具体的に考えよう。
・学習活動を効果的にすすめる方法を具体的に考えよう。
・学習の計画と学級の運営についてどんな工夫をした
らよいか考えよう。
・学習の計画と学級の運営についてどんな工夫をした
らよいか考えよう。
イ.研究協議の方法
・講義「婦人学級の足あとと今後の課題」
・実践報告と研究発表 ・分科会,および全体会
。まとめと指導
4) 効果 好事例の実践報告等により学級運営の問題点
を究明し,各地域において事後の学習活動を積極的に
進め,その効果を高めている。
6 婦人指導員の設置
1) 目的 婦人教育の重要性にかんがみ,県教育委員会
事務局出張所ごとに,婦人教育指導員を設置して婦人
教育全般の振興をはかる。
2) 37年度婦人教育指導員
出張所名 氏名 住所 信夫 白石マツ 福島市上浜町128 伊達 古宮千代 伊達郡保原町城の内27 安達 佐藤キクイ 安達郡本宮町高木字猫田 安積 森永薫 郡山市名倉297 岩瀬 深谷タケ 須賀川市大越字土橋10 南会津 小沼きち 南会津郡田島町字谷地甲 北会津 田崎チヨミ 会津若松市徒之町2 耶麻 猪俣シズエ 喜多方市寺町南5052 両沼 目黒敏子 大沼郡会津高田町大字吉田 西白河 鈴木アキノ 白河市石166 東白川 木村文江 東白川郡塙町桜木町 石川 柳沼栄子 石川郡石川町下泉125 田村 添田ひさよ 田村郡大越町上大越 石城 鈴木きよ 内郷市綴町の内68 双葉 吉田ケイ 双葉郡双葉町鴻の草 相馬 神田つな 原町市栄町2丁目78
3) 効果 設置の趣旨に対する各方面の理解も深まり,
婦人団体,婦人学級の学習活動推進のよき助言者とし
て活用され,効果をあげている。
7 県実験婦人学級,文部省委嘱婦人学級
1) 目的 婦人学級は,婦人の自発的な学習組織として
婦人の自主性を高め,生活の知識,技術を身につけ,
家庭人として社会人としての資質を向上し,明るく豊
かな家庭,新しい市町村建設の推進に役立っている。
しかしその開設のしかたや,内容,方法等について改
善を要する問題が多いので,実験的立場から,婦人学
級のあり方について研究をすすめ,他の学級への波及
と開発に資する。
2) 学級名
ア.県実験婦人学級
1 西白河郡矢吹町三城目婦人学級
2 河沼郡湯川村勝常婦人学級
イ.文部省委嘱婦人学級
1 福島市杉妻 婦人学級
2 信夫郡飯坂町 〃
3 伊達郡梁川町白根 〃
4 〃 霊山町下小国 〃
5 安達郡東和町木幡 〃
6 〃 岩代町小浜 〃
7 郡山市商店 〃
8 安積郡安積町 若妻学級
9 岩瀬郡岩瀬村 婦人学級
10 〃 長沼町 〃
11 須賀川市西袋 〃
12 南会津郡只見町 〃
13 南会津郡下郷町 〃
14 会津若松市神指 〃
15 耶麻郡磐梯町第一 〃
16 〃 塩川町堂島 〃
17 〃 西会津町新郷 〃
18 河沼郡会津坂下町川西 〃
19 大沼郡会津高田町 〃
20 〃 金山町 〃
21 西白河郡東村釜子 〃
22 〃 泉崎村関平 〃
23 東白川郡棚倉町 〃
24 〃 塙町塙 〃
25 石川郡浅川町 〃
26 石川郡玉川村泉 〃
27 田村郡大越町 〃
28 〃 三春町 〃
29 常磐市磐崎 〃
30 石城郡四倉町 〃