教育年報1963年(S38)-070/180page

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 青少年問題協議会等を通じ,青少年の健全な育成と学

力問題とを一体として考え,努力していただくように努

めた。

7 「教育先進県の実態を調査してその普及と活

 用をはかる」について

 本年度は長野県と岐阜大垣市を視察した。視察委員は

13名で,期日は11月21日〜26日までの6日間であった。

視察結果は報告書にまとめ,印刷して関係方面に配布す

るとともに,県教委の施策のうえに生かしていくことに

なっている。

8 「学力向上対策会議をひらき,長期にわたっ

 て対策の審議を行なう」について

 学力向上対策会議は,出張所指導主事を中心として行

なったもの2回,小・中・高校の代表者をまじえて行な

つたもの1回である。

 各学校の代表者をまじえた会議は次のとおり開催された。

1) 目 的

 昭和39年9月「学力向上当面の対策」を策定し,それ

以来,その実施に努力してきたが,本年度全国学力テス

トの結果および県外教育事情視察等の結果を参考にし

て,本県の1年間の実施状況および今後の学力向上に対

する意見を校長会市町村教委代表,学力向上推進校実験

1学校関係者等より聴取する。

2) 参加者

 小学校代表   青木喜八郎

 中学校代表   根本小平松

 高等学校代表  佐藤広治

 市町村教委代表  三本杉国雄

          森盛五郎

          高木長年

 研究学校長   津田悌

 学力向上推進校校長

          桑名新六郎

          和知七郎

          遠藤伝

          相楽敏春

          遠藤伊雄

          小林兵郎

          武藤由秋

          高木千徳

 研究所実験学校長

          中村昌幸

          大橋賢治

 出張所長   新井田忠雄

          西恭三

 出張前指導主事 遊佐竜夫

          山内兵衛

庁内学力対策委員会委員

委員長  教育次長 鮫島文男

委  員  秘書室長 鈴木英一

 学務課長 佐々木真  指導室長 栗原喜蔵

 教育調査研究所長   長谷川寿郎

 財務課長補佐     長岡音治郎

 学務課長補佐     仲川清蔵

 指導室長補佐     中野正彦

 教育調査研究所次長  扇田六郎

 学務課高校管理係長  遠藤栄

  〃 小・中管理係長  玉川春雄

  〃       主事  木幡三夫

 指導室指導主事

  渡辺良雄,星久好,古関富男,藤井勇,佐久間俊忍,

塩田諭,粟村道彦,斎藤正夫,佐藤貞子,石川衛三,横内直典,横山茂

 社会教育課指導係長   丹野清栄

 保健体育課体育係長   佐々木英雄

 教育調査研究所調査係長 船生修平

  〃    研究係主事 河野利作

3) 日 時

  昭和38年1月16日(木)午前10時より午後4時まで

4) 場 所

  日興証券会議室

5) 順 序

 ア 開会のことば

 イ 教育長あいさつ

 ウ 日程説明

 エ 議長選出

 オ 報 告

  (ア)教育委員会事務局としての学力向上対策の実

    旋状況について

  (イ)全国学力テストの結果とその分析および実験

    学校について

  (ウ)県外教育事情視察について

6) 報告に対する質疑応答

7) 協 議

 (ア)指導行政のあり方について(校長,教頭の指

   導性・教師の研修授業の充実)

 (イ)教職員の組織,配置について

 (ウ)施設・設備について

 (エ)家庭および社会の教育について

 第5節 道徳教育・生活指導

1 道徳教育


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