教育年報1963年(S38)-086/180page
(3)施設設備
1) 第2期工事による増築
校舎 延坪数224.0坪,工費13,418,000円
普通教室5教室,理科実験室および附ぞく準備室
図書室,音楽室,教育相談室,購売室等
寄宿舎 延坪数1,460坪 工費9,009,500円
舎室7室 寮母室 洗濯補修整備室等
附帯工事 電気設備1,400,000円
暖房衛生5,520,000円
2) 運動場新設ならびに整地
工 費3,450,000円
(4)卒業生の進路
昭和38年度中学部卒業生の進路は,次のとおりである。
項 身体障害者職業補導所 ろうあ者更生指導所 自宅 療育継続 合計 男 1 1 2 女 1 2 2 5 計 2 1 2 2 7
3 特殊学級の教育
(1)特殊学級の現状
特殊学級の設置については,幾多の困難があったが,
年々保護者の理解や地域社会の支持がすすみ増設の傾向
がみられる。現在の設置状況は小学校50学級(精薄46,
病弱4)中学校30学級(精薄26,病弱4)であり収容児
童生徒数も,それぞれ559名,326名計884名となった。
なお,設置学校名と学級数は次のとおりである。