教育年報1963年(S38)-147/180page

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 中学校

2年 3年
学校数 345校 347校
教科 国語 58,556人 55,798人
社会 58,591人 55,843人
数学 58,549人 55,779人
理科 58,586人 55,843人
英語 58,077人 50,922人


 (3)平均点,標準偏差

 小学校

学年 教科 本県平均点 標準偏差 全国平均点 標準偏差
5年 社会 53.6 21.2 58.8 20.8
理科 60.0 18.0 64.0 17.2
6年 杜会 53.2 18.8 56.0 17.9
理科 55.2 20.4 58.0 16.3


 中学校

学年 教科 本県平均点 標準偏差 全国平均点 標準偏差
2年 国語 49.5 18.5 54.8 19.4
社会 52.8 20.0 57.0 20.2
数学 35.5 18.3 41.3 20.0
理科 38.5 14.3 41.8 15.8
英語 51.0 20.0 58.5 21.5
3年 国語 52.3 18.8 56.5 19.2
社会 41.0 18.8 44.5 18.3
数学 38.5 18.5 44.5 20.3
理科 43.3 14.5 46.8 15.8
英語 49.3 20.8 56.8 22.2


 (4)昭和31年度よりの推移(学力偏差値)

 小学校

31年度 32年度 33年度 34年度 35年度 36年度 37年度 38年度
5年 国語 47.5
算数 47.2
社会 47.5
理科 47.7
6年 国語 48.8 46.5 46.6 47.0
算数 48.1 47.0 46.4 48.1
社会 46.8 48.1 48.4
理科 46.6 49.0 48.3


 中学校

31年度 32年度 33年度 34年度 35年度 36年度 37年度 38年度
2年 国語 46.5 46.7 47.3
社会 46.5 47.6 47.9
数学 46.4 46.6 47.1
理科 47.2 47.9 47.9
英語 46.1 47.0 46.5
3年 国語 46.6 46.9 46.3 46.7 47.8
社会 47.4 46.6 47.1 47.8 48.1
数学 45.1 47.8 46.2 46.8 47.0
理科 46.4 47.2 46.8 47.1 47.8
英語 46.0 47.0 46.6


 昭和31年度以降全国学力調査が実施されてきている

が,その結果をたどりながら学力偏差値によって全国に

しめる本県の位置づけの推移をみると

(1)小学校第6学年の社会,理科は

 32年の46台から,38年は48台になり全国的な位置づけ

 はやや向上している。しかし,35年度と比較してみる

 と38年度はほぼ同じ位置にあるといえる。

(2)中学校第2学年について5教科平均をみると

 36年度は  46.5

 37年度は  47.2

 38年度は  47.3 となっており

 36年度に比しては,やや全国的位置づけが上向きであ

 るが,37年度とくらべると横ばいである。

(3)中学校第3学年の5教科平均をみると

 36年度は  46.5

 37年度は  47.1

 38年度は  47.5 となっており

 36年度に比して,やや全国的位置づけは上向きである

 が,37年度とくらべると横ばいである。

 なお詳細については,報告書として,紀要46,「学力

調査報告書〜統計編〜」を発刊して,それぞれの立場で

の利用活用に供した。

 第3節 教育研究

 昭和38年度に研究係として,研究または実施した事業

とその内容は次のとおりである。

 (1)研  究

1) 望ましい学習指導法の組織化

2) プログラムを用いた学習指導法の研究

3) 学力の学校差の要因の研究

4) 全国学力調査結果の分析研究

5) 診断的性格を帯びた福島県標準学力検査問題の作成

6) 全国教育研究所連盟の共同研究


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