教育年報1970年(S45)-014/260page

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                   文化財)

(2)県政ラジオ

 みなさんとともに(RFC毎日曜日AM7:10〜7:25)

  4月5日 過疎と学校教育

  6月21日 移動図書館とともに(アヅマ号の活躍)

  8月30日 移動教育庁開かる

  9月6日 県政ポスト(オープンした県文化センター)

  12月6日 県政ポスト (農業高校における営農指導科

       目の増設と専攻課程の設置

  1月17日 3学期

  2月21日 生かそう「家庭の日」

(3)県政新聞

  8月16日 文化センターの開館せまる(民友)

(4)広報ふくしま

  7月   教育と人つくり 三本杉教育長にきく

  10月   グラビア文化センター開設

  11月   文化センターの運営について

(5)県民ニュース

  No.200 「これからの教育」

 10.移動教育庁

 昭和44年度まで実施していた「福島県教育モニター」にか

わる広聴活動の一環として本年度より移動教育庁を実施した。

  第1回 8月24日 相双地域を対象に富岡町

  第2回 9月14日 会津地域を対象に喜多方市

  第3回 10月22日 県南地域を対象に棚倉町

(1)目 的

 地域住民および教育関係者の意見ならびに要望を教育行政

に反映させ、地域教育の振興をはかるとともに本県教育の充

実進展に資することを目的とする。

(2)内 容

 教育全般について(教育行政・学校教育・社会教育・文化

の振興など)

(3)参加者

  市町村長、市町村議会関係者、市町村教育委員長、教育

 長、小・中学校長、県立学校長、公民館長、退職校長会関

 係者、小・中・高校教員、小・中・高・特殊学校PTA関

 係者、公私立幼稚園関係者、社会教育団体各種学級関係者、

 学識経験者等。

(4)参加人員

  富岡会場89名

  喜多方会場83名

  棚倉会場87名

(5)教育庁出席者

  教育長、教育次長、各課長および開催地教育事務所長、

 次長、各課長

(6)移動教育庁次第

 1) 開会のことば……………………………………教育次長

 2)当面する課題と施策について……………………教育長

 3)意見発表…………(参加者代表各会場ごと8名)

 4)意見交換……………(参加者代表と教育庁出席者)

 5)一般参加者との意見交換

 6) 閉会のことば……………………………………総務課長

 各会場とも、それぞれ8名のかたがたから意見の発表と質

問があり、おもに教育長が回答した。

(7)参加者代表の発表主題と氏名(敬称略)

  富岡会場 ―富岡第二小学校―

  ○市町村教育委員会め具体的強化策を

    菅野知一(飯館村教育委員会教育長)

  ○教育界に人材を確保するための施策は

    佐藤義雄(相馬市立中村第一小学校長)

  ○退職教職員に福利厚生施策の強化を

   松野一盛(元高等学校長)

  ○教職員の研修のための旅費増額を

    渡部悟(大熊町大野小PTA会長)

  ○学校教育と関連する家庭教育の充実策は

    大津英子(浪江婦人会長)

  ○相双地域高等学校の拡充整備を

    飯土井鶴吉(新地高等学校PTA会長)

  ○学校開放と社会体育の振興

    猪狩哲郎(富岡町公民館長)

  ○幼稚園教育の振興を

    大谷隆俊(私立浪江幼稚園長)

喜多方会場 ―喜多方市立第三中学校―

  〇へき地教職員の優遇策と人事交流について

    井上清光(北塩原村教育長)

  ○個性伸長の教育と教師の研修

   小島原花子(新鶴中学校PTA副会長)

  ○高校におけるクラブ活動と生徒指導   

    金沢英夫(県立会津女子高校教諭)

  ○過疎地域における社会教育の充実を

   大川原栄喜(塩川町公民館長)

  ○社会教育・社会体育の振興を

   室井康弘(田島町社会教育主事)

  ○地教委指導主事の強化と積雪寒冷地文教施設補助につ

   いて

   伊藤美乃留(坂下町教育委員長)

  ○公立文教施設の整備と学校統合の問題

   星英男(館岩村長)

  ○会津に文化施設、研究施設、体育施設の設置を

   宮森啓治(学識経験者〉

棚倉会場 ―棚倉中央公民館―

  〇県南地区に教育研究所の設置を

    小松久保(白河市商工会議所専務理事)

  ○白河地区に高等学校の増設(商業高校)と白河農工に

   電子科の設置を

    松田吉与(白河市教育長)

  ○農山村の変ぼうに対する一連の教育施策について

    藤田清(矢祭中学校長)

  ○クラブ活動の施設・設備の充実方策は

    石井重衛(県立白河女子高校教諭)

  ○生徒指導の問題について

    富永保利(棚倉高校PTA会長)

  ○社会教育の物的・人的条件の整備を

    穂積勇蔵(表郷村社会教育主事)


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