高等学校における生徒の能力・適正,進路志望等に対応した教育内容,指導方法等の研究開発について-037/82page
調査 テスト
正答率教師の意識 中学と
高校の差No. 項目 中学校 高校 32
(1)語句を使いわけて書く能力 89.3 68.5 50.0 18.5 32
(2)語句を適切に選択して書く能力 88.9 70.3 46.7 23.6 32
(3)語句の照応を正しくして書く能力 8.8 72.1 47.8 24.3 33
(1)きめられた字数で書く能力 64.4 68.5 48.7 19.8 35
(1)文の成分の順序をくみたてる能力 37.8 685 49.8 18.7 35
(2)段落ごとにまとめて文章をかく 84.4 72.7 46.9 25.8 37 表記に慣れくぎり符号を適切に使う 52.2 70.9 54.3 16.6 34 事実や意見を正確に書く能力 70.3 59.1 11.2 36 目的・必要に応じた形態で文章を書く 75.2 49.1 26.1 1 かく 計 60.83 70.8 50.3 6 生活文を書く能力 62.0 63.8 -1.8 7 通信文を書く能力 56.0 61.6 -5.6 8 記録文を書く能力 55.3 58.8 -3.5 9 報告文を書く能力 57.3 63.1 -5.8 10 説明文を書く能力 56.7 60.8 -4.1 11 感想文を書く能力 61.3 62.0 -0.7 12 意見文を書く能力 62.0 64.3 -2.3 13 感想を書きあらわす能力 58.0 61.2 -3.2 2 かく 計 58.6 61.9 17 文の形で話す能力 64.8 75.9 -11.1 18 適切な抑揚をつけて話す能力 61.2 80.5 -19.3 22 敬語を使いこなす能力 74.5 53.6 20.9 23 共通語を使いこなす能力 67.3 75.6 -8.3 38 正確にききとる能力 70.9 62.2 8.7 39 理解してきく能力 73.9 60.4 13.5 40 判断してきく能力 75.8 58.3 17.5 41 場面に応じて話す能力 72.7 53.0 19.7 42 目的に応じて話す能力 73.3 54.3 19.0 43 内容を適切にくみたてて話す能力 72.7 60.4 12.3 1 きく・はなす 計 70.7 55.4 14 あいさつの能力 58.7 52.7 6.0 15 応対の能力 56.6 55.3 1.3 16 会話の能力 587 64.0 5.3 17 話し合い・討議の能力 51.0 60.7 9.7 18 報告・説明の能力 48.3 63.3 15.0 19 会議の能力 57.2 60.4 3.2 20 朗読の能力 57.2 65.9 8.7 2 きく・はなす 計 55.4 60.3
2) 各調査対象別の結果 (表10)
分散分析1 福島県標準学力テスト(書く高校の比較) 要因 平方和 自由度 不偏分散 分散比 水準 13086.1 4.000 3271.53 誤差 109754.0 190.000 577.654 5.663 全体 122840.0 194.000
(危険率1%で有意差あり。したがって各調査高校間の変動は偶然変動ではない。)
(表11)
分散分析2 生徒の国語能力に対する教師の意識調査
(各高校学区内中学校国語担当教師の意識の比較)要因 平万和 自由度 不偏分散 分散比 水準 233.561 4.000 58.3902 誤差 6272.69 190.000 33.0141 1.769 全体 6506.25 194.000
(有意差なし。)
(表12)
分散分析3 生徒の国語能力に対する教師の意識調査
(各高校教師の意識の比較)要因 平方和 自由度 不偏分散 分散比 水準 718.677 4.000 179.669 誤差 11436.5 190.000 601.923 2.985 全体 12155.21 194.000
(危険率5%で有意差あり。したがって名調査高校間の変動は偶然変動ではない。)
分散分析1(以下分・1と言う。2以下も同じ)と分・3に有差意が認められ,分・2について有意差が認められない。つまり,学区はち