OHPの活用とTP制作の手びき-044/152page

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 ・文を読んで,だれがだれに言っていることばかを考えること。
第一次 ・四枚のさし絵をみて話の筋を予想する。 1時間(本時)
  ・はとが,ありを助けるところを読み,様子や気持ちを想像する。
第二次 ・ありが,はとを助けるところを読み,様子や気持ちを想像する。   1時間
第三次 ・全文を読み,視写する。   1時間

 イ.指導計画
 ウ.本時の目標
 はとが,ありを助ける場面の様子や気持ちを,さし絵と会話を結びつけて読みとらせる。
 エ.TPの活用

TPの活用 利用のしかた・留意点(※)
TP1(映像1)

TP1(映像1)

TP1+TP1−1(映像2)

TP1+TP1−1(映像2)

TP1+TP1−1+TP−2(映像3)

TP1+TP1−1+TP−2(映像3)

TP1を提示
T. 「たすけてくれ。」「たすけてくれ。」って誰が言っているのでしょうね。

P. ありさんです。

※さし絵の提示について

ありが,はとにむかって「たすけてくれ。」と言っているように解釈されやすいので,初めは,はとの絵をださないようにする。

TP1にTP1-1〈TPシート〉を重ねる。
T. ありさん,どうしたのでしょうね。

P1 水の中に落ちたんです。

P2 おぼれそうです。「たすけてくれ。」「たすけてくれ。」って言っているんです。
子どもの発表をTP1-1に書く(映像2)

T. それじゃ,ありさんの気持ちになって「たすけてくれ。」「たすけてくれ。」と言ってみましよう。

P. それぞればらばらに。指名して一人ずつ。

T. それから,どうなったのでしょうね。

TP1-1にTP1-2〈はとの絵〉を重ねる。
P. はとさんが木の葉をもって助けに来てくれました。

T. はとさん,なんと言ったのでしょうね。

P. 今,助けてあげますよ。

P. 早くこれにつかまりなさい。

子どもの発表をTP1-1に書く。(映像3)


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