OHPの活用とTP制作の手びき-054/152page
TP
活用のしかた・留意点 ・TP1-1(おもな道路) ・おもな建物の例 ・TP1-2 ・児童の家の例 ◎学校を中心とした道路地図を作り,主な道路の位置関係をつかませる。 ○おもな通り(道路)を書き,バス,列車などの絵を入れる。
・一本一本おもな道路をつかませるために合成分解法をとり入れるとよい。(TP1-1)・最初に,学校の前の大通りを投影するというように身近なものから順次投影する。
・バス,列車などの絵をTPシート片(チップ)にかき,バスなどの形に切って使用すれば楽しいふん囲気になり,それを動かすことによって動的表現ができる。◎学校を中心とした大きな建物,公園,店,歩道橋,横断歩道などの位置関係をつかませる。
○学校の近くにある大きな建物,公園等の位置を話しあい,TP1-1の上におく。・近くにある大きな建物(消防署など)や歩道橋などをそれぞれの形に似せたチップにしておく。(カラーボードを使用)
・チップは,できるだけ大きく見やすくし,しかも児童に夢をもたせるように工夫する。また,移動しやすいようにセロハンテープでつまみをつくっておくのがよい。・TP1-1をマザーシートとする。
・チップがなにを示すのか確認したあとでTP1-1の上におかせる。その際,学校から近いものからおかせる。・できあがった絵地図をTP1-2としてまとめる。
・おもな道路の入った地図(TP1-1と同じもの)を印刷し,1枚ずつ配っておき,学習したことを記入させていくのもよい。◎学校を中心とした絵地図を作り,それを使って自分の家や友だちの家の位置をつかませる。
○各自の家をチップにかく。・用意しておいたチップ(1cm2)に各自好きなように家を書かせてもよいが,小さくて書けない場合には,氏名の頭文字を書か