OHPの活用とTP制作の手びき-066/152page
「よこ」が平行四辺形に等積変形したとき,平行四辺形のどこにあたるかを見させる。
(2)説明したのち,板書の図1に「高さ」,「底辺」を記入する。
(3)長方形のたて,よこを着色しておくとよい。
(4)長方形の面積(たて)×(よこ)は平行四辺形に等積変形すると(底辺)×(高さ)になっていることに着目させる。
(5)板書の図1,図2を用いて長方形の(たて)×(よこ)は平行四辺形の(底辺)×(高さ)と同じであることを再度説明し,平行四辺形の面積を求める公式を板書する。
TP5 TP6 (1)TP5,TP6を投映しながら,平行四辺形の底辺,高さを指摘させる。(どれを底辺とするかを決めておくことが必要である。)
(2)底辺の長さ,高さを与えて面積を計算させる。
(3)学習課題をは握させる場面での活用例
◎中学校第2学年
○単元名 四角形
○本時のねらい・平行四辺形の性質の証明を理解させる。
指導過程
学習内容 指導上の留意点 0HPの活用
1.基礎的事項の復習
(1)平行線と同位角,錯角
(2)三角形の合同条件2.本時の学習内容
(1)平行四辺形の性質と論証3.平行四辺形の定義
(1)台形の定義
(2)平行四辺形の定義(3)平行四辺形の定義を記号を用いて表す。
〇二つの三角形が合同であることを記号を用いて記述させる。 ○平行四辺形の定義と性質の区別ができない生徒がでてくるので,ここで平行四辺形の定義をしっかりは握させる。
TP1,TP2
TP3,TP4TP5
TP6