OHPの活用とTP制作の手びき-075/152page
(イ)使用法
・12月1日,日の入り1時間後の西天の資料(TP1)と2週間後の資料(TP2)を提示する。
・理解できにくい生徒にはTP1とTP2の地平線を重ねて提示する。
・太陽と星座が近づく事実から,TP1とTP2の大陽の位置を重ねて提示し,星の動きを理解させる。
・理解しにくいときは,TP3を使って補足説明し,太陽と星の相対的な運動についての理解を深める。
・大陽の天球上の動きを調べるには,TP1とTP2をどう重ねるかを考えさせる。
・TP1とTP2の星の位置を重ねて提示し,この時太陽は,日がたつにつれて,西から東へ移っていることを説明し,まとめる。TP2 イ TP3の製作と使用法
(ア)製作方法
・図のように,TPシートを切って,大小2枚の円板をつくり,中央をハト目でマザーシートにつけ,自由に回転できるようにつくる。
・星,太陽,地球,夜の部分には,カラーシートをはる。
図1 図2 (イ)使用法
・日の入り時,西の空の星(図1)は,月日がたつと,その位置が太陽に近づく。(図2)太陽と星が同じように動けば,こうした現象はおこらないことを演示する。
・事実を説明するためには,大陽を固定した場合は,星が西へ,星を固定した場合は,太陽が東へ移動したと考えられることを説明する。(3)高等学校 地学1
1)単元名
2)本時の題材と目標
ア 題材名 マグマの発生
イ 目標
・マグマは地下で,どのような条件が満たされた場合に発生するのか