OHPの活用とTP制作の手びき-080/152page

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TP1-2
TP1-2
・教師のリズム奏を模倣奏させる。
○「そ」と「ら」の音で吹音と吸音の練習
・TP1-2を左右に移動させて吹音と吸音(「そ」と「ら」)の関係を体得させる。
・口唇を移動して吹くのでなく,ハーモニカを移動して音程をつくることに注意する
○楽譜になれさせる。
(TP1の 1)を取りのぞく)
・指示棒で「そ,ら」を指しながら次の旋律を吹かせる。(あるいは,聴奏させる。)
・音域を広げる。
(TP1の 2)を取りのぞく)

○TPの作り方
  ・口唇,手,ハーモニカはカラーシートで作る。
  ・手とハーモニカは平行移動できるように作る。
  ・TPの音符やハーモニカの音穴は吹音と吸音を色分けする。(例;吹音→青,吸音→黄)
 2)たて笛の吹き方 (小学校中学年)
 ○ねらい 美しい音で吹けるようにタンギング奏を身につける。

TP

活用のし方・留意点
TP1-1

○美しい音を発見しよう。
・教師自ら既習の歌唱教材で,悪い吹き方(タンギングをつけない)と美しい音で吹き方を示して比較させる。
・美しい音を出すにはどうしたらよいか,吹かせながら考えさせる。
・タンギングによって美しい音が出ることに気づかせる。(気づかせるための発問を適切にする。)
○身近なことばでタンギングの練習をする。
・英語の1234の発音から2(two)を抽出して,twoの発音を練習させる。(twoの発音の舌の動きを意識させる。)
・TP1-1を使って舌の動きが正しくできるようにする。(two(tu)を発音させながら)
○たて笛でタンギングの練習をする。
・たて笛を下口唇の上に軽くのせ,浅くくわえる。TP1-2
・単音(HかG)でタンギング奏をする。

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