OHPの活用とTP制作の手びき-083/152page
TP1-1 TP2-1 TP2-2
動しているところと前後の関係はどうか。 ・歌う→感想→歌うのサイクルで音楽づくりをし,生徒が表現したい考えを実音化する。 ・(TP1-1にTP1-2を重ね合わせる。) 詩の内容や詩の山などを整理し,作者の気持になって歌わせる。 ○楽曲の構成を調べる。(教科書) ・和声的進行 対位的進行 和声的進行で構成されていることに気づかせる。 ○楽曲を分析する。 ・中間部がなぜ対位的に作られているか。 どのように歌えばよいかなど考えさせながら歌わせる。 ・和声的な音楽と対位的な音楽の特徴を簡単に説明して,表現に生かされるようにする。 ・楽曲の盛り上がりには,旋律にどのような特徴があるか,旋律の上行進行に気づかせる。 ・楽曲構成のまとめ TP2-1 ○楽曲の構成と歌詞の内容を比較する。 (TP2の 1)を取りのぞく) ○歌詞の内容と旋律の動きを理解して表現に生かす。 ・歌詞の内容から発声や発音,音色まで考えて表現できるようにする。 ・楽曲の構成や歌詞の内容から,強弱などの音量感を考えて表現できるようにする。 ○合唱を録音・再生して感想を述べ合い,よい演奏ができるようにする。 ○仕上げの合唱をする。 (3)鑑賞の指導
鑑賞の指導には,次の三つの領域が考えられる。
ア.情緒反応的な聴取〜興味・関心をもって聴く。
イ.音楽的理解〜音楽の構成要素(なりたち,くみたて=リズム・旋律・和声・音色など