OHPの活用とTP制作の手びき-085/152page
○TPの作り方
・人や動物,楽器の絵はカラーシートで作り,楽しく聴ける雰囲気にする。
2)フーガの様式と多声音楽(中学校)
題材 小フーガ ト短調(J.S.バッハ)
ねらい フーガの様式を通して多声音楽の特徴を理解するとともに,オルガンの荘重なひびきや音色の美しさを感得する。
TP 活用のし方・留意点
TP1
TP2
○TP1のAの曲をアルト・リコーダーで二重奏をする。 ・主旋律を美しく吹くと同時に,縦のひびきを大切に吹かせる。 ○TP1の1)を取りのぞき,Bの曲の二重奏をする。 ・各声部の出を明確に吹かせながら各声部の動きを大切に吹かせる。 ・AとBの曲を比較させ,それぞれの特徴を感得・理解させる。 ◎小フーガの鑑賞 ○小フーガを11小節まで聴かせる。 ・楽曲の構成がA,Bのどちらの様式でできているか感覚的に理解させる。 ・TP2 主題と応答を理解させる。 ・オルガンあるいはアコーディオンで,主題と応答を演奏させる。 ○小フーガ曲を聴かせ,楽曲の構成を概観する。 ・特徴を話し合わせる。 ○小フーガの楽曲構成を調べる。TP3-1 ・全曲を第1部(提示部)第2部(展開部)第3部(終結部)に分けられる。 ・第1部(提示部)を調べ,フーガの様式