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※導入法としては,参考作品やTPの提示によって完成の予想を与える方法もある。 |
○基本作例の1つを取り上げ,そのかき方について考える。 |
・TP1により基本型をオーバレイで操作し,作図の手順を明示する。 |
・図1 (直角に交わる等しい長さの直線に等分線を入れる。) |
・図2 (順次直線で結ぶ。) |
・図3 (直線の交点は,視覚的な曲線を生むことに気づかせる。) |
・基本型Aとして表わし,確認させる。 |
○基本型Aのバリエーションを考え,構成の発展のさせ方について理解させる。(TP2) |
・図4 (基本型Aが左右対称の場合) |
・図5 (図4を上下につないだ場合) |
・図6 (基本型Aが曲面対称の場合) |
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○図6が正方形の外形を生み出すことに気づかせ,構成の基本をTP3によって示す。 |
・基本的な作品化までの1例の制作手順を流れにそって理解させる。 |
・TP3-1・TP3-2・TP3-3の順に重ね,基本型の組み合せと線の構成との関係を把握させ,完成への予測をさせる。 |
・TP4を示し,更に基本型Aを組み合わせたり,重ねたりするとさまざまなバリエーションが生まれることに気づかせる。 |
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○TP5により基本型Aの変形例を上げ,構成の応用を工夫させる。 |
・図B・図C(もとになる2辺の狭角を変えると,中に生まれる曲線は変化する。) |
・図D・図E(もとになる2辺の長さを変えると,不規則な曲線になる。) |
・各自が条件にそった構成の基本を理解したかどうか確かめる。 |