OHPの活用とTP制作の手びき-107/152page
2.こて先の仕上げ ○小物の場合 ○仕上がり作業の場合 ○成形の確認と補正 ○加熱防止の必要性 5.回路のしくみ ○A回路 ○B回路 6.図面と部品の確認 ○回路図 ○部品検査 7.組立て作業 ○部品の配置 ○基盤の穴あけ ○組立てと配線 8.配線の確認と試験 ○配線の点検 ○導通テスト
5' 5' 15' 5' 5' 10' 5' 30' 5'
・TP1 丸形のもの TP2 角形のものであるが、一般には、TP1のものが多いので、それに気づかせる。 ・中目程度のヤスリを使用し、成形中の目つまりに注意し、削りくづの除去をする。 ・工作台の縁に木片を当て、その上で直進か左斜進法で仕上げると便利である。 ・万力の口金端に固定して行う場合は外形をおよそ整え、後で仕上げる。 ・各寸法は厳密な意味ではないから、およその値で成形し、なるべく、銅棒の短小を防ぐようにする。 ・はんだ付け作業が中断したとき、電力をコントロールして過熱を防止する。 ・ダイオードの整流作用については深入りせず、増幅回路の製作に橋渡し程度でよい。 ・作業開始時―加熱→A回路 作業中断―過熱の防止→B回路 A,Bの2回路構成が必要なので、各グループ検討→発表→全体検討 →回路の修正という順で進め、モデル回路は後で提示する。 ・図面を見ながら必要部品類をたしかめる。ダイオードは80Wまで使用できる容量を選ぶ。 ・ダイオードの検査で、テスト棒の黒をプラスに当てるが、その理由は省き、方法のみ指示する。 ・部品の配置については、スイッチの操作とこて置きに、支障のないようにする。 ・配線は陰ぺい配線とする。 ・図面と照合させ、グループ内で相互点検させる。