OHPの活用とTP制作の手びき-145/152page
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ケミカルミラー サイエンススタンド参照。 こ
光源ランプ OHPの光源に用いられているランプで,タングステンを用いた白熱映写ランプとよう素や臭素ガスを封入したハロゲンランプ等がある。(P.8) 工作法 アクリル板を切り抜いて模型や各種の具体物を作ったり,回転移動できるようにするなどの工作的技法を用いてTPを作成する方法。(P.34) 合成分解法 オーバーレイ,重ね合わせ法,成層法などとも呼ばれ,元になるシートに複数のシートを重ね合わせたり,取りはずしたりしながら,単純から複雑への合成,複雑から単純への分解を映像として示すOHP利用の方法。(P.19) 光路屈折用平面鏡 反転ミラー,映像転光ミラーとも呼ばれてい乱光源ランプからの投映光線を屈折してスクリーン上に投映するためのもので,コーティングミラーと呼ばれる平面鏡を使用している。(P.7) 黒板投映 スクリーンを用いずに黒板に投映する方法で板書との併用ができる。(P.4) さ サイエンススタンド OHPを倒し,ステージ面を垂直にして投映するときに用いるミラー装置で,投映レンズより出た光束を反射してスクリーンに投映する。
サイエンステーブル,ケミカルミラー等の名称でも呼ばれている。垂直投映法参照。(P.23)
サイエンステーブル サイエンススタンド参照。し シートホルダー 自作したTPをはり付ける枠で,ボール紙製のもの,プラスチック製のものなどがある。
市販されているものにはA版用(内径24×24),B版用(内径24×19)などの大きさによる種別もある。はり付けるには接着剤や接着テープ(ポリエステル製のTPシールなど)を用いる。(P.29,30)
ジアゾ方式 半透明の用紙に記入された原稿とジアゾニウム塩をぬったフィルムを重ねて紫外線で露光し,アルカリ性のアンモニアガスによって現像するTP作成における複写法の一方式。(P.35) 色彩効果 法色彩のあるペンを用いて記入したり,カラーシートで色彩をつけたりして,効果的に提示する方法。(P.24,31) 指示法 ポインティング法とも呼ばれ,意図するところを指示棒などを用いて指示しながら提示する方法。(P.25) 湿式 複写機を用いてOHP資料を作成する際に現像液を用いて製作する方式。
拡散転写方式,ジアゾ方式などがある。(P.35)実物投映法 実物提示法参照。 実物提示法 OHPのステージ面に実物をのせ,拡大投映してそのものの形や機能,操作方法などを理解させるためのOHP利用法。(P.22) 写真法 写真技術を使ってTPを作る方法。(P.37) 集光レンズ 光源からの光を広い面積にわたって集光するはたらきをするもので,OHPには集光用としてフレネルレンズが用いられている。(P.8) 消去液 TPシートに書き損じたとき消去または修正するのに用いるもので,水性ペンは水で,油性ペンやマジックペンはベンジン,アルコール,石油,四塩化炭素など(シンナーはシートを溶かすので使用できない)を用いる。イレーザー等の名称で消去液や消去液をスポンジ状のものに浸めらせて用いるペン型のものなど市販されている。また消しゴムも利用できる。(P.29) 焦点調整つまみ ピント調整つまみとも呼ばれている。ヘット部を上下させてスクリーン上の映像を調整するもので,ヘット部についているものと,光源部を収納しているボックスについているものがある。