教師のための統計入門-166/233page

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上式に,(準備1),(準備2)を代入しますと,

(定理1)

(終わり)

(定理2)

母平均が m,母分散がσ3で,大きさが N の母集団から,大きさが n の標本を非復元抽出するとき,この標本平均を -X とすれば, -X の分布については,次のことが成り立つ。

1) -Xの平均:m-x=m

2) -Xの分散:σ2/x=N−n/N−1・σ2/n


(定理2)

各標本の平均値たちの

○ 平均値 m-x

  m-x =m

○ 分散σ2/x

  σ2/x =N-n/N-1・σ2/n


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