教師のための統計入門-165/233page

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これが, nCr(N-1)n-r 組ありますから,結局 a12 の数は,

(定理1)

これが, a1 が r 個含まれる標本における a12 の数ですから,全標本の a12 の数は,

(定理1)

これは, a22, a32,……,aN2 についても全く同じですから,結局,

A=nNn-1+n(n-1)Nn-2

よって, ai2 の形の総数は AN=nNn+n(n-1)Nn-1

ここで, aiaj (i<j)の形の項は, NC2=N(N-1)/2 組あって,各 aiaj

(例えば a1a2 )の個数は B としましたから

(定理1)

∴ B=2n(n-1)Nn-2 (ここに, n2Nn はイ)の〔 〕内の( )を,展開したとき得られる項の総数)

したがって,

(定理1)


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