研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-010/170page

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2 年間指導計画

年間指導計画の作成に当たって配慮した事項

(1) 内容構成は,学習指導要領の配列に従った。
(2) 小項目の指導目標は,学習指導要領解説社会編に準拠した。
(3) 指導内容は,抽象的で高度なものを避け,できるだけ平易で基本的なものを取り上げた。
(4) 資料は,生徒に直接提示できる程度のものだけを記載した。なお,資料には視聴覚教材も取り上げた。
(5) 指導上の留意点は,

1)「現代社会」の他の項目との関連
2) 内容を指導する際の視点
3) 内容を指導する際の程度
4) 指導の方法
などの主なものを記載した。

(6) 中学校の社会科や高等学校社会科の選択科目との関連に留意した。年間指導計画の「中学校との関連」と「選択科目との関連」の項目には,学習指導要領解説(中学校は指導書)の要点を記述した。
(7) 講義形式だけでなく,調査,作文,討議,発表など多様な学習活動を取り入れて授業が展開されるよう配慮した。
(8) 配当時間は,1年間に4単位を履修するものとして133時間とした。その内訳は,「現代社会の基本的な問題」に71時間,「現代社会と人間の生き方」に62時間である。


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