研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-012/170page
観点 | ねらい | 内容 | 資料 | 指導上の留意点 | 中学校との関連 | 選択科目との関連 |
現代社会の成り立ちと人間生活 (5時間) |
○ 農山漁村や都市の変容を,身近な例で理解させる。 | 3 地域社会の変容
(1)県内の過密化・過疎化の実態&nbsP; (2)過密化・過疎化の要因&nbsP; (3)過密化・過疎化に伴う諸問題 |
○ 『日本の都市問題』 (東京大学出版会P9〜29) ○ 『過疎』 (米山俊直著NHKブックスP136〜141) ○ 『福島地理論集』 (14) (P25〜40) |
○ ここでは,農山漁村や都市の変容とその要因について,身近な市町村を例に具体的に取り上げる。
○ 過密化,過疎化の要因については深入りしない。 |
○ 産業の発展に伴い,都市や農村に社会問題がおこったことを復習し,「社会問題」として「現代社会」学習の糸口にする。
(歴史)(9) ニつの世界大戦と日本 (イ)政党政治の発達と文化の大衆化 (10)新しい日本と世界 「科学・技術の急速な進歩とそれに伴う国民の生活や意識の変化」 ○ 時代と共に,一部のものが文化の恩恵をこおむるものでなく,大衆のものになっていくことを理解させる。 |
を理解させる。
(日本史)内容(5) 近代文化の形成と発展 ○ 近代産業の発展が引き起こす都市生活の変化や社会問題の発生,農山漁村の生産生活の変化や階層分化が進んだことに着目させる。 内容(6) 現代社会と文化の創造 ○ 現代社会の特質を,具体的な生活の中で考えさせる。 ○ 戦後における生活意識思想,価値観の変化,科学,技術の発達が生活面を大きく変えてきたことを理解させる。 |
○現代社会の特色を具体的な生活に関する諸事象を通して理解させ,その特色は相互に有機的に関連していることを認識させる。 |
4 情報化社会と人間の生活
(1)マスコミと私たちの生活 (2)マスコミの発達と情報化社会 (3)マスコミの発達と大衆社会 |
○ 『情報化社会』 (林雄二郎著,講談社P47〜53,P178〜192) ○ 「マスコミと青少年」 (総理府青少年対策本部編『青少年白書』昭和55年度 P92〜93) |
○ マスコミの発達,情報化社会の成立は,一面において人間の意識や生活の画一化をもたらしていることに留意させる。 | |||
5 組織の巨大化と人間
(1)組織の巨大化と人問のロボット化 |
○ 『職場さばく』 (読売新聞経済部編) |
○ 組織の巨大化という現代の社会現象は,人間に様々な弊害をもたらして |