研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-024/170page
観点 ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連 ついて理解させる。 の国際比較(2)生活水準の国際比較社会資本の整備 年版P87)
○ 「生活水準の国際比較」「主要国の国民生活環境施設の比較」(経済企画庁編『国民の生活と意識の動向』1980年版P88〜89)○ 国民所得について指導する場合,それらの伸ぴについて国民生活の向上という観点から考えさせる。 どと深いかかわりがあることに留意し,生産,分配,支出などから経済の全体の流れをとらえさせ日本経済の特質を考えさせるようにする。 ○ 我が国の戦後の主な好況,不況など景気変動にかかわる諸問題を概観させ,景気変動が,国民生活に及ぼす影響について考えさせる。 1 景気変動と国民生活(1)戦後の景気変動(2)好況・不況と国民生活(3)景気変動の要因
展開例(4)
○ 「戦後の日本経済の動き」(『経済白書』などより作成)
○ 『大恐慌』(D,A,シヤノン中央公論社P17〜19)
○ 『大恐慌の指標』(安藤良雄編『近代日本経済史要覧』NHK)○ 戦後の主な好況,不況に対して国民はどう対応してきたかについて,例えば,家族の話をもとに発表させる。
○ 国民総生産の動きをもとに景気変動をとらえさせ,安定した経済成長への対応策について考えさせる。(政経)内容(2) 日本の経済と国民福祉 「国民経済の構造と経済成長」
○ 経済の成長の過程には景気変動やインフレーションを伴うことがあり,このことが所得分配などに社会的不公正を生じさせることを理解させる。
○ これに対する政策としての財政・金融の役割を理解させる。