研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-034/170page

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観点 ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連
基本的人権と法の支配(4時間) 的人権について理解を深めさせるとともに,現実の社会とのかかわりから人権保障をめぐる問題について考えさせる。
(1)自由権から社会権へ
(2)日本国憲法の人権保障
(3)人権保障をめぐる問題
第14条,第25条
○ 「朝日訴訴」(昭和38年11月4日東京高裁判決)
任・義務,人間の尊重と平等などについて指導する。
○ 日本国憲法で保障されている基本的人権を表にまとめさせ,社会生活において問題になっている点をそれぞれについて書かせる。
○ 人間尊重についての考え方を,基本的人権を中心に深めさせる。
○基本的人権の保障が日本国憲法の基本的原則であることを理解させる。
障について,自由権的基本権と生存権的基本権,基本的人権と公共の福祉などの観点からその内容や原理的な在り方を理解させる。
○ 現代においては新しい人権の主張が生まれてきたことを理解させる。
○ 新しい人権の主張の事例を通して基本的人権と公共の福祉について考えさせる。
3 新しい人権の主張と公共の福祉
(1)環境の汚染と破壊
(2)環境権の主張とその内容(3)環境権と公共の福祉展開例(7)
○ 「新幹線公害訴訟(1980年9月11日名古屋高裁判決,読売新聞1980 9 12)
○ 「公害苦情件数」(『日本国勢図会』1980年版P507)
○ 「日本国憲法」第12条,第13条,第25条
○ 小項目「人類と環境」で,公害や環境保全の問題について取り扱う。
○ プライバシーの権利,知る権利などにも触れる。
○ 権利や自由は本来社会的なもので無制限なものではないことに注意する。
(地理)内容(3) 世界の中の日本 イ 国土の利用と保全
○ 公害の発生過程と人々の生活との関係などについてそれぞれの地域の公害問題との関連において総合的に考察させる。
○ 基本的人権と公共の福祉については,高度な抽象的理論に深入りしないように配慮し,両者の調和について具体的に理解させる。
○基本的人権は, 4 法の支配と人権保障 ○ 「大津事件」(宮 ○ 観点「国民主権と議会 (公民)内容(3) 日本の ○ 日本国憲法下の,政治

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