研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-050/170page
観点 ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連 文化を理解させる。 (3)キリスト教の信仰と開拓者精神 神」(加藤秀俊著 『アメリカ人』講談社P90〜91) ○ とうもろこし栽培とアメリカ開拓との関係にもふれる。 世界の文化交流(2時間) ○ 人類は古くから交易を続けていたことをとらえさせ一国の文化向上には国際交流が必要であることを理解させる。また他国文化の理解と尊重が平和な人類社会を築いていく上で不可欠であることに気付かせる。 1 古代の東西文化の交流
(1)絹の道
(2)草原の道,海の道2 生活文化の西欧化
(1)西欧化の実態
(2)西欧化の背景○ 「三つの道」(松田寿男著『砂漠の文化』中公新書P180〜187)
○ 『西欧文化の条件』(井上泰男著 講談社)○ 絹の道に重点をおき,あまり深入りしないようにする。
○ 生活文化の西欧化について具体例をあげさせてすすめる。(歴史)内容(2) 奈良・平安の都と貴族の政治
○ 仏教伝来などを通して当時の文化にみられる国際的な要素に着目させる。
(歴史)内容(4) 天下統一の歩みア 「ヨーロッパ人の来航とその背景」
○ ヨーロッパ文化の伝来とその影響については,鉄砲とキリスト教を中心に理解させる。
(歴史)内容(10) 新しい日本と世界
○ 我々が生きている現代社会の特色と,国際社会の動きと日本の進展のあらましを大観させる。(世界史)内容(7) 今日の世界と日本
○ 第二次世界大戦後の世界を大きくとらえさせ,人類文化の在り方を考えさせるとともに,世界の歴史をふり返りながら国際社会に生きる日本人としての意欲と自覚を高める。3 現代の国際社会と文化交流
(1)学術交流
(2)芸術,スポーツ等の交流
(3)文化交流の課題○ 「現代の文化接触」(加藤秀俊著 『比較文化への視角』中央公論社P179〜181) ○ ユネスコの活動やオリンピックを例に国際的視点から現代の文化交流を理解させる。
○ 自己中心主義におちいらないで,諸民族のもつ文化をそれ自体として理解させるようにする。