研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-052/170page
観点 ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連 衣食住と日本の風土(6時間) (2)日本の風土との関係
(3)構造と住み心地展開例(12)岩波新書 P49〜54) ○ 住まいの洋風化とも関連させながらすすめる。 ○ 人類が,それぞれの地域の自然環境に対応しながら,文明を築きあげていったことを理解させる。
内容 (3) 武家政治の展開と庶民生活の向上
○ 鎌倉時代から室町時代の間に武士や庶民の生活が向上し,武家文化の形成と庶民文化の芽生えがあったことを理解させる。
(歴史)内容(4) 天下統一の歩み
○ ヨーロッパ文化に初めて接した当時の日本人の対応とヨーロッパ文化の影響について理解させる。
(公民)内容(1) 民主主義と現代社会 ウ 代の文化と生活
○ 我が国の文化の伝統に関心をもたせる。始
(4) 幕藩体制下の文化の動向で,農耕文化について
(7) 地域社会の歴史と文化で,民衆文化についての深化をはかる。
(倫理)内容(2) 日本の思想で,風土論について深化させる。
※美術2 B鑑賞で,木造建築の様式について深化をはかる。
※音楽1・2 B鑑賞で,民俗芸能について深める。
(地理)内容(2) 人口と資源・産業
イ 食料の生産と消費の「農牧業の地域的特色」で,農耕文化について深化をはかる。(4)木造・障子・たたみなどの歴史(5)住まいの伝統(6)住まいの調度品の伝統 ○ 「現代における床の間」(『床の間』太田博太郎著 岩波新書P191〜198) ○ 伝統的な住まいの良さについて具体例をあげさせる。 3 食べものや農耕の伝統
(1)むかしからの食べもの
(2)日本の風土との関係○ 「食欲と文化」(『文化人類学のすすめ』祖父江孝男著 講談社P84〜85) ○ 食ぺものの保存の工夫などについても具体例をあげさせて考えさせる。
○ 日本食と洋食の折衷についてもふれるようにする。(3)食べものや農耕の伝統(4)日本の農耕文化・年中行事 ○ 『照葉樹林文化』(上山春平著,中公新書P14〜21)
○ 「民芸の意味」○ 生徒の経験に応じて指導内容の重点化をはかるようにする。
○ 稲作を通じてつちかわれた日本人の勤勉性にも