研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-058/170page
観点 ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連 ○ 若者文化と現代社会との関係について考えさせるとともに,若者文化が青年の人間形成にどんな意味をもつのかを考えさせる。 2 若者文化と現代社会
(1)若者の意識の変化
(2)若者の行動の諸問題
(3)若者文化と人間形成○ 「青年の社会に対する満足度」・「積極的に行動をとらない理由」(総理府青少年対策本部編『日本の青年』P98,P100〜102) ○ 若者気質の特徴といわれるシラケ,漂泊,ドライ,ドロツプ・アウト,解体,反抗などについて自己の人間形成の視点から考えさせるようにする。 青少年の心理(4時間) ○ 青年期は一回限りのものであり,自らの責任で精神の自立をかちとるよう自覚させる。
○ 友情について考えさせ,人生において良き友を得ることの重要性を認識させる。1 青年期と精神の自立
(1)反抗と甘え
(2)自我のめざめ
(3)孤独と友情○ 「反抗期」(フイルムライブラリ一1029 30分)
○ 『次郎物語』(下村湖人著 ポプラ社P45〜48)
○ 「エミール」(『世界の名著』ルソー 中央公論社P463〜466)
○ 「青年中期」(HR116)○ 若者文化の特性は,青年心理の特徴と深くかかわりあっていることに留意して指導する。
○ 生徒自身の体験に即して,青年期の間題を自己の問題として考えさせる。
○ 「青春と友情」(HR86)を見せるのも一つの方法である。(道徳)10 友情の尊さを理解し,心から信頼できる友達をもち,互いの向上を図る」(友達は,互いに相手を敬愛し,相手の向上を願って助け合うとともに,いたずらに友達に追従することなく忠告し励まし合う真の友情を育てるように努める)
(道徳)11 「男女は,互いに相手の人格を尊重し(倫理)内容(1) 人間の自覚ア 自己探究と,思想の源流
○ ギリシアの思想,キリスト教,仏教,儒学などの基本的な考え方と人間の自覚についての意義について指導する。
(倫理)内容(3) 現代社会と倫理イ 思索と倫理的自覚
○ 青年の自己探究の課題として,人生観・世界観の形成.価値の探究と自○ 男女相互の立場を正しく理解させ 2 愛と性
(1)青年と愛○ 「ブッシュ孝子の詩集『白い木馬』 ○ 『青少年白書』(総理府青少年対策本部編昭