哲学的なものの考え方と科学的なものの考え方(6時間) |
日常生活に生かすことが大切であることに気付かせる。 |
(3)ソクラテスの問答法 |
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カルトやヘーゲルも取り扱うようにする。 |
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ギリシアの思想では,人間の本性を理性のはたらきとして自覚し,思索を深めて真理を探究する合理的精神が基本となっていることを理解させる。
イ 現代に生きる思想 ○ 人間の尊重,合理的な精神,民主主義の倫理などについての思想の歴史的形成とそれらの思想が現代に生きる意義について指導する。 |
○ デカルトやへーゲルの思索のすすめ方を手がかりにしながら,自ら哲学することの大切さを認識させる。 |
4 哲学的な真理の探究方法 (1)デカルトの方法的懐疑 (2)ヘーゲルの弁証法 |
○ 「方法序説」(『世界の名著』デカルト,中央公論社P189〜190) ○ 『ヘーゲル』(沢田章著 清水書院P211〜212) |
○ 高校一年生であることをふまえ,具体的事例を用いて,理解しやすいように工夫する。 |
○ べーコンやデカルトの思索の進め方を例に科学的なものの考え方を理解させ,日常生活の中で科学的に考えることの大切さを認識させる。 |
5 科学する心 (1)科学的に考えることの意味 (2)科学的思考の核心 (3)法則の発見 |
○ 『科学的思考とは何か』(庄司和晃著 明治図書P27) |
○ 生徒の自由な発言をまとめながら,資料を用いて科学的思考の特徴を把握させる。 ○ 生徒の身近でわかりやすい事例(ことわざ,理科の実験,幾何の証明など)を用いて指導する。 |
6 科学的な真理の探究方法 (1)べーコンの帰納法 (2)デカルトの演えき法 |
○ 『世界の名著』べ一コン(中央公論社P389) ○ 『世界の名著』デカルト(中央公 |