研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-068/170page
ねらい 内容 資料 指導上の留意点 中学校との関連 選択科目との関連 ○ 『現代青年の意識と行動』(大日本図書) ことを理解させる。 ら満足できる生きがいを求めるように努める。 ○ 価値観や価値体系は多様であるがさまざまな価値は人生においてどのような意味があり,価値のある生活とはどのようなものかを考えさせる。 3 より高い価値の追求
(1)善悪の判断
(2)さまざまな価値―価値の高低と序列
(3)価値の選択―自分の求める価値○ 『シェーラー著作集1』(白水社)
○ 『世界の思想家』下(白水社P249〜250)○ 価値の内容についてはあくまでも具体的なことがらを例示することにつとめ,あまり説明的,教訓的にならないようにする。
○ 価値の洞察が,広く深くなればなるほど人格も高まることに気付かせる。(道徳)1 「生命を尊び,心身の健康の増進を図り,節度と調和のある生活をする。」(自他の生命を尊重し,心身を鍛えて健康の増進を図るとともに衝動的に行動することなく,自制して堅実な (倫理)内容(1) 人間の自覚ア 自己探究と思想の源流
○ ギリシアの思想,キリスト教,仏教,儒学などの基本的な考え方と人間の自覚についての意義について指導する。これら○ 人間は有限であり,それを自覚することによって人間の力を超えたものを感じとるところから,よりよく生きることについて考えさせる。 1 有限性の自覚
(1)宗教への道
(2)生命の尊さ―昆虫と花のいのち
(3)人間の死について―ガン患者への死の宣告(4)宗教的な心―宗教心のおこるべき根拠展開例(22)○ 『宗教概要』(増永霊鳳 駿河台出版P1〜5)
○ 「現代に幸せを求めて」(萩野浩基 東北福祉大論集)
○ 『死を見つめる』(岸本英夫著)○ 永劫の中のただ一回限りの生命の尊さについて具体的な例をあげて指導する。
○ 討議形式をとり入れて生徒の自主的な学習ができるようにする。