研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-069/170page

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人生における宗教の意義
(4時間)
        生活を築いて行くように努める。)(道徳)9 「自然を愛し,美しいものに感動し,崇高なものに素直にこたえる豊かな心をもつ。」(自然と人間とのかかわりについて考え自然や美しいものを愛する心をもつとともに人間が有限なものであるという自覚に立って人間の力を超えたものに対して畏敬の念をもつように努める。)
(歴史)内容(1) 文明のおこりと日本ア 人類の出現と世界の古代文明インダス文明(仏教のおこり)(歴史)内容(1) 文明のおこりと日本ギリシアローマの文化(ローマ帝国とキリスト教)
について学ばせることにより生徒に人間として生きていくことの自覚を深めさせる。(倫理)「人生における宗教の意義」の観点から,キリスト教と仏教とを対比したりして取り扱う。
(世界史)内容(1) 文明のおこりインド文明の成立「反バラモンの動きの中で誕生した仏教がマウリヤ朝,クシャン朝などの国家興隆の気運と結合して発展した状況」について理解させる。
(世界史)内容(1) 文明のおこり 地中海文明の成立 キリスト教の成立と発展については,ローマ帝国の社会情勢や宗教政策と関連づけて扱い,キリ
○ 仏教の基本的な教えと性格を理解させ,釈迦の実辱的な教えのなかから自己の生き方のうえに生かすものを発見させる。 2 仏陀の教え―煩悩と悟り
(1)身近な仏教用語について
(2)釈迦の悩み―釈迦の生涯
(3)釈迦の悟り―諸行無常,縁起,慈悲
(4)仏教と私たちの生き方
○ 『原始仏典』(中央公論社)
○ 『仏教の基礎知識』(水野弘元著 春秋社P134〜157)
○ 『仏陀』(増谷文雄著 角川選書P29〜41)
○ 釈迦の教えを中心に展開していくが,「宗教とは何か」という人間としての根源的な問いかけに、対して,何らかの手がかりが得られるように工夫する。
○ 仏教が問題にしているもの,すなわち人生の苦悩の実相とそれをいかに克服するかについて考えさせる。
○ キリスト教という宗教的人間の道はイエスによって開かれたが,この教えは人間をこえた神を信仰し,人間のうちに宿る罪を自覚して神の愛のもとで謙虚に生きようとする立場であることを考え 3 キリスト教―愛の教え
(1)悩める人
(2)人間の本性としての罪
(3)イエスの教え―ユダヤ教とイエスの生涯,悔い改め,愛の教え
(4)キリスト教と私たちの生き方
○ 『聖書』
○ 『イエス』(八木誠一著 清水書院P90〜96)
○ 『氷点』(三浦綾子著)
○ 聖書には豊富な人生経験が記されているので,できるだけ引用する。
○ 神の愛は無差別の愛であり,あやまちを,悔い改めるならば神は許してくれることに気付かせる。

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