として次のようなものをあげています。
・入試テスト |
・自校の実態に応ずる自作テスト |
・標準学力テスト |
・事前,事後,把持テストによる伸長度 |
・目標別到達テスト |
・S-P表による個別的「つまずき」の診断 |
・知能テスト |
・学習適応性検査 |
・性格検査 |
・諸テストバッテリーによる「つまずき」の診断 |
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習熟度を数量的にとらえるには,定期テスト,事前テスト,事後テスト,把持テスト等の正答率,有効度指数(伸び率),把持率(定着率),指導の効果率などが用いられます。また,学習参加度などは,アンケートやチェックリストなどを用いて知ることもできます。
当然なことですが,これらのテストなどで習熟度をとらえる前提として,教材の精選・構造化が図られていなければなりません。そのためには指導目標・内容の分析をぜひとも行っておかなければなりません。
なお,伸び率や指導の効果率を求めるには,次の式を用います。
伸び率 |
=(事後テストが正答の小問数)−(事前テストが正答の小問数)/(全小問数)−(事前テストが正答の小問数)×100 |
指導の効果率 |
=(事前テストが誤答の小問のうち,事後テストには正答になった小問数)/(事前テストの小問の誤答数)×100 |
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=(×○)/(×○)+(××)×100 |