研究資料分類基準F-201習熟度別学習研究の手引き-078/96page

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表6 キャリアモデル(連邦教育局)

小学校1年〜6年 中学校1年〜2年 中学校3年〜高校1年 高校2年〜3年 100%希望する進路を実現する。 就職
○児童・生徒は,自己についての自覚と自己の興味・能力の理解を深める。
○児童・生徒は,職業や仕事の個人的・社会的・経済的意義についての考え方や態度を発展する。
職業的自覚 職業的方向づけと探索 職業的探索の深化と特殊化の開始 特殊化 短期大学,
大学進学プログラム
児童は,すべての仕事の世界に含まれている職業群のシリーズを学ぶことによって,職業についての理解を深める。 生徒は,希望する5〜6の職業群を選び,その職業群について探索する。 生徒は,ひとつの職業群を選び,いっそう深く探索し,実際に就業可能な初歩的技能を身につける。希望によって職業群を変える。 生徒は,ひとつの職業群を特殊化する。進学の準備をするか,就職のための集中的な技能訓練を行う。 各種職業
訓練機関
軍隊
自営
その他

キャリアに入り,進歩するように準備する組織的,総合的教育である。」こと,すなわち,発達段階に応じて進路意識の成熟を促進させることが,主要なねらいであることがわかると思います。

 大切なことは,教育課程及び各教科・科目の選択,習熟度に応じた学習,勤労体験学習等において,個々の生徒に応じ,適切にガイダンスを行い,生徒自身の職業的興味,適性,身体的状況,教科学習の習熟の程度,家庭及び社会環境などひとつひとつを分析し,自己理解を深め,進路探索,設計,決定ができるように学校は指導目標を立て,生徒の発達段階とその必要性に応じ,入学時より組織的計画的及び継続的に全生徒を対象に進路の指導に当た


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