学級担任・H・R・Tのための学校教育相談入門-077/222page
・身体的特徴(身体のつくり,病気)
・環境的特性(生育歴,家庭環境,地域環境)
・性格的特徴(性格)
2) 資料を整理し,校内の関係者に提示する。
3) 関係者による事例研究会を開く。
・資料及び事実にもとづいての意見の交換を行い,診断内容について検討する。
・具体的指導方針を作成する。
4) 指導方針にもとづき,実践指導にあたる。
5) 資料収集→方針修正→実践指導をくりかえす。
問題行動が発生すると,とかく,その子供にレッテルをはって見がちであるが,あくまでも,子供の伸びる可能性を信じて,暖かい援助の手をさしのべるようにしたいものである。