理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-039/116page

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1 単元名 空気
2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近な自然の事物・現象に親しませ、それらを見たり確かめたりさせて、事物の特徴及び変化の様子に気付かせるようにするとともに、自然に接していく楽しさを味わわせる。
(2)内容
空気を入れ物の中に閉じ込めたり、水の中に入れたりさせながら、身の回りには空気があることに気付かせる。
3 活動例
コップの中に空気が入っていることに気付かせる。
例1 コップを伏せ水の中に沈める。
※人形(浮く物)を水に浮かべ、コップをかぶせて沈め、なぜ人形がぬれないのかを考えさせる。
(図1)
例2 コップを傾け泡出しをする。
※空気の存在を泡としてとらえさせる。

(図1)

(図1)(大日本図書)
身のまわりの空気の存在に気付かせる。

(広い場所をつかってダイナミックに活動させる場合)
例1 らっかさんあそび
※布のふろしきやビニルのふろしきを使ってらっかさんを作り、走ったりとばしたり、とびおりたりして遊ばせる。(写真1)

(ひらいたひらいた)

例2 板リレー、ポリ袋リレーをする。
※板を縦にしたり横にしたりして身の前でかかえて走らせ、空気の抵抗を感じとらせる。(図2)

(ひらいたひらいた)

(図2) (図2) (図2)
例3 空気さがしをしよう。(泡出しきょうそう)
※水の中に、身のまわりのいろいろな物を持ちよって沈め、泡出しをさせる。
スポンジ 毛糸 ストロー ポリ袋 ゴム風せんなど

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