平成9年度学力到達度調査研究-039/62page
(4) 特に弱点と考えられる「中領域」と小問
1) 「1次関数」(中領域番号3-8)
本県通過率 全国比 平成7年度全国比
平成9年度全国比
70 80 90 100 110
1次関数・傾き 43 83 43 83 1次関数・切片 47 87 47 87 1次関数の表と式 31 78 33 82 1次関数である事象 4 57 5 71 1次関数・変化の割合 29 81 30 83 1次関数・yの増加量 43 88 44 90 1次関数・xの増加量 46 85 47 87 1次関数のグラフと式 27 79 30 88 1次関数と連立方程式 34 77 37 84 2元1次方程式と関数 19 70 21 78 2元1次方程式とグラフ 27 82 29 88 事象と変化の割合 18 72 21 84 事象と1次関数の式 14 67 18 86
ア 今回の調査では,「1次関数・yの増加量」の全国比が90で,それ以外のすべての中領域が全国比90未満である。特に,「1次関数である事象」と「2元1次方程式と関数」が,全国比80を下回っている。
イ 前回と比べると,13の小問のうち11問の全国比が上昇している。特に,「1次関数である事象」,「事象と変化の割合」,「事象と1次関数の式」については,いずれも前回より10ポイント以上上昇している。