すぐに使える 実践事例集 平成13年10月-103/114page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(資料4)
〈いいところ一覧(部分)〉
氏名
@
A
B
1
  休み時間にたくさんの本を読んでいます。 理科の授業でたくさん発表する理科博士です。 昆虫や天気のことにくわしくて、生き物にもやさしい人です。
2
  調べものがとくいで、何にでも積極的に取り組みます。 みんなをまとめるのが、とてもじょうずです。 1kmぐらい泳げて、マラソンも得意です。
3
  けがをした人に「だいじょうぶ」とやさしく声をかけてくれます。 コントや物まねでみんなを笑わせたり明るくしてくれたりします。 運動が得意で、すごく足が速いので、リレー選手に選ばれます。


5 振り返り

活動を通して,「感じたこと」や「考えたこと」を友達と一緒に明確にしたり分かち合ったりする目的で「振り返り」を行います。「振り返り」をすることにより,子供の気付きを一層確かなものとします。

時間を十分に確保し,カードに書く活動や発表を通して,「振り返り」を充実させることが大切です。

振り返り


(1)振り返りカードヘの記入

二つのロールプレイをして感じたことを「振り返りカード」(資料5)に書きましょう。

振り返りカードに記入する。※記入した内容(部分) 振り返りカードヘの記入
これからは,話す相手に悪いことを言っていないか気を付けて話したい。
ほめたりほめられたりすることは,ちょっと恥ずかしいけれど,勇気をもって言ってみるとうれしいなと感じた。
お互いをほめ合うと今までより友達の仲が深まると思った。
相手にとって嫌なことを言うと,お互いを馬鹿にしているようになって仲が悪くなると思った。
日常でも知らないうちに言っているのかも知れないけれど,なるべく人の悪ロや失礼なことは言わないように心がけたい。

(資料5)
資料5


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。
福島県教育センターの許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。