研究紀要第13号 教授組織に関する研究 理論と実践編 - 017/019page
エ、基調案
題材 段 階 時 間 内 容 教授と分担 形態 用 具 T1 T2 体
操
・
ソ
フ
ト
ボ
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ル1.はじめの話し合い。
2.体操
3.ソフトボール
4.おわりの話し合い
5.用具のあとしまつ 4分×3回
10×3
25×3
3×3
3×31.集合整列
○学級ごと男女2列
2.健康,服装の観察と見学者の指示
3.学習のめあての指示
○集団走,棒運動
○ソフトボール基本練習
1.かけ足棒運動によるからだの調整
2.手首,足首,脚の前後開き,体の前後屈運動
1.ソフトボールの基本練習
○AB各グループ別の練習
(1)キャッチボール
(2)守備,投捕送球
(3)攻め方,塁走
(4)ゲーム
1.うまくなったと思う点
2.まだ練習が足りないと思う点
3.方法(ルール)のまだわからない者
4.次時の予告
○審判の合図と塁審の方法
1.協力してのあとしまつ
2.からだのせいけつ
○
○
○
○ ○
○
○
○
○ 大
大
小
大
大
大
ソフト用具
一式
ライン引きオ、本時のねらい
(ア) 歩いたり走ったりして調整力をつけさせる。
(イ) 投球や捕球,打げきの要領をつかませる。
(ウ) 攻め方や守り方の方法をわからせ,ティームとしてのまとまりを身につけさせる。
カ、技能評価基準
評点 打 げ き 評価 1フォームが悪く,5回打って全部当たらない。 2フォームはそうよくないが,5回のう1〜2回は当たる。 3バットを大体水平に振れ,5回のうち2〜3回は当たる。 4バットは水平に振れ,からだもつかわれ,5回のうち1〜2回はよい当たりをする。 5よいスイングでバットを振り5回のうち2〜3回はよい当たりをする。 ゴ ロ の 捕 球 か ら 投 球 1トンネルやファンブルばかりしている。 2ときにはよい捕え方をするが,投球がおそく,正確でない。 3腰を落したフォームで,半数以上のボールを捕え,半数ぐらいはよい投球をする。 4よく動いてボールを捕え,投球も比較的早いが,正確さが足りない。 5機敏に動いてボールをよく捕え,そのあとのモーションも早く,比較的正確に投げる。