研究紀要第18号 教授組織に関する考察 - 011/027page
イ 教材内容に応じて,大集団(2学年)中集団(学年混成の2こ集団)小集団(グループ)個別の学習形態のどれが最も有効かを判断し,教授過程に位置づける。
ウ 教授内容の分担の中で,主・副教師の立場や移動を明確にするため,主となる活動を番号で表わし,役割分担を明確にした。
基調案
題
材 段 階 内 容 教授と分担 学習集団 用 具 T1 T2 ふ
る
さ
と1.はじめの話し合い。
2.歌唱
3.器楽
4.鑑賞
5.終りの話し合い
6.楽器の後仕末(1)学習のめあての指示
(1)曲のは握
(2)へ長調の視唱
(3)リズム構成
(4)歌唱表現(二部合唱)
(1)笛のオブリーガート奏
(2)オルガンの旋律奏
(3)合奏
(1)各パートの鑑賞
(2)合奏を鑑賞
(1)よくできた点,まずかった点
(2)次時の予告
(1)協力して定位置に片付け
○
○
○ ○
○
○
○ 大集団
大集団
中集団
小集団
(能力別)
大集団
大集団
大集団
小集団
OHP
音階図
笛
オルガン
録音機題材指導計画(4時間)
時間 目標 教授内容と分担 学習集団編成 反省 T1 T2 1
時歌詞の内容を理解
させ,ふるさとを思う
なつかしい感じで主
旋律を表現させる。○学習用具点検
・楽譜提示
・児童の反応をみ
る。
○学習内容理解度
をみる。
3.歌唱指導をする。
・階名視唱
・歌詞唱1.曲のは握をさせる。
・歌詞内容理解
・曲の感じ
2.曲の形を調べさせ
る。
・何調か,何拍子か。
リズム構成
○ピアノ伴奏をする。
大集団(2学年混成) 2へ長調の視唱奏に
なれさせる。○楽譜を提示する。
2.オルガンの旋律1.演奏する楽譜のみ
方を指導する。
大集団|