研究紀要第20号 高校生の精神衛生・特に自殺および自殺未遂行為に関する考察 - 008/021page
4 相談室の利用状況
十分に利用 やや良好 普 通 よくない 利用なし 計 全
日
制 県北1 1 4 3 0 9 県南3 7 6 1 0 17 会津2 4 4 4 0 14 いわき3 0 5 4 1 13 相双2 3 4 0 0 9 小計11(7.7%) 15(24.2%) 23(37.0%) 12(19.6%)
1(1.5%) (62) 定
時
制
・
分
校 県北1 1 0 0 0 2 県南0 1 2 1 0 4 会津0 0 2 0 0 2 いわき0 0 1 1 0 2 相双0 0 1 0 0 1 小計1(9.0%) 2(18.2%) 6(54.6%) 2(18.2%) 0 (11) 合計12(16.4%) 17(23.3%) 29(39.7%) 14(19.2%) 1(1.4%) 73(3) 相談係員数および相談係の所属・相談係の授業持時間
表5は,各高等学校における相談係員の人数を示すものである。これによれば,約半数−全日制34.6パーセント 字時制・分校,67.6パーセント,計44.0パーセントの学校が,特に相談係の教師を置いていないことがわかる。逆に相談係を置いている学校では,
係員が2人のところが最も多く,25校22.9パーセント,次いで3人の係教師がいる学校は15校13.8パーセント,以下5人以上の係教師がいる学校が10校9.2パーセント,4人係が5校4.6パーセント,1人の係員設置校が6校5.5パーセントと続いている。ただし,5人以上の相談係を設けている学校の7校のなかには,教職員全員,あるいはH・R・T全員をこれにあてていると解答した学校3校が5 相談係員数
係員なし 1 人 2 人 3 人 4 人 5人以上 計 全
日
制 県北6 1 3 2 1 0 13 県南9 0 5 3 1 3 21 会津6 0 6 5 1 1 19 いわき4 0 5 4 0 1 14 相双2 3 2 1 0 3 11 小計27(34.6%) 4(5.1%) 21(27.0%) 15(19.2%)
3(3.8%) 8(10.3%) (78) 定
時
制
・
分
校 県北5 2 0 0 0 0 7 県南6 0 2 0 0 2 10 会津5 0 1 0 1 0 7 いわき2 0 1 0 1 0 4 相双3 0 0 0 0 0 3 小計21(67.6%) 2(6.5%) 4(12.9%) 0 2(6.5%) 2(6.5%) (31) 合計48(44.0%) 6(5.5%) 25(22.9%) 15(13.8%) 5(4.6%) 10(9.2%) 109