研究紀要27号 児童・生徒の学習能力の発達 - 030/082page

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○答え@              

    A              

3.次のそれぞれの文章の(   )の中には,あとのどのことばを入れたらよいでしょう。よいと,思うものの番号に○をつけなさい。

(1) 次の日の夜明け前に,ごんべえは,ぬまの岸に百のわなをしかけました。(   ),じぶんは,雪にほったあなの中で,うつらうつらしながら,夜の明けるのを待ちました。

 答え 1.そして  2.けれども  3.だから

(2) ごんべえは,ありったけの力を出して,つなを引っぱりました。(   ),99わのカモの力にはかないません。ごんべえは,つなにつかまったまま,空につりあげられてしまいました。

 答え 1.けれども  2.だから  3.ところが

4.次の文章をよみ,あとの問いに,答えなさい。
 @ 犬は,家の番をしたり,ひつじや牛の見はりをしたりします。
 A また,かりをする人についていって,鳥やけものをさがし出します。
 B 犬はこのように人間の役にたちます。

問い この3つの文のうち,「まとめの文」は,どれでしょう。
   答え               の文

テスト (B)

 次の文章を読み,問いに,答えなさい。

(1) 記号とことば

 学校のろう下で,だれかに,「図書室はどちらですか。」と,きかれたとします。こういうとき,わたしたちは,「あちらです。」と言って,その方をさしたり,「このろう下のつき当たりです。」と言ったりして,その人に教えます。

図書室


(   )もし,そのろう下のかべに,図のようなはり紙がしてあったらどうでしょう。その人は,わたしたちが教えないでも,このはり紙を見て,やじるしのさす方へ行くでしょう。
 つまり,このやじるしは,図書室へ行くにはどう行けばいいかを表わしています。
 このように,物事を表わすしるしを記号といいます。
 道路にあるいろいろなひょうしきも,記号の一つです。形や色によって,いろいろな意味を表わしています。
 次のぺージの(1)は,「ここに横だん歩道があるから,道路を走る自動車は,気をつけなさい。また,道路を横切る人は,ここを歩きなさい。」と,わたしたちに教えています。

道路ひょうしきの絵

 (2)は,「近くにふみ切りがあるから,注意して通りなさい。」ということを表わしています。(3)は,「自動車は,この道路をまっすぐ行ってもいいし,左へ曲がってもいいが,右へ曲がろてはいけない。」という意味です。また,(4)は,「このへんに自動車を止めておいてはいけない。」という意味です。
記号には,このほかにもいろいろなものがあります。
+ − × ÷ = などは,算数で使われる記号です。

問1 8行めの(  )の中に,前の文と,つなぐことばを入れるとしたら,つぎのどれがよいでしょう。よいものに○をつけなさい。
  1.さて  2.それで  3.けれども  4.たとえば  5.そうして

問2 9行目の「その人」は,だれをさしてい


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