研究紀要第29号 学習指導に関する研究 - 070/118page
にげだしてしばらくいってからの子どもたちの気持ち
【1】 おっかないおしょうだな。がんこなおしょうだな 2
【2】 またお寺にいったら おしょうさん おこるかなあ。 4
【3】 ああびっくりした。こんどこそとってやる。 1
【4】 なんでおしょうさんは,わかったんだろう。 1
【5】 あのおしょうさん あかおにみたいね。うん。 1
【6】こわかったな。どうやってみかんとる。 1
【7】 みつかったら大変だ。もうおいかけてこないから だいじょうぶだ。 1
【8】 みかんたべたいな。でもおしょうさまにしかられるな。 2
【9】 あれはおしょうさんのかな。そうかもしれない。 1
【10】 おしょうさん,おっかなくて。もう お寺にはいかないね。 2
【11】ずるいおしょうさんだ。あんなにあるんだもの,一つぐらいいいべ。 1
【12】あのおしょうはこわいな。こんどみつからないようにとりにいこう。 2
【13】 おしょうさんは,どうしてくれないのかな。あしたは,みつからないようにとろう。 1
【14】 くれてもいいのにな。どうしておしょうさんにみつかったのかな。 1
【15】 またとりにいこう。こわかったな。おしょうさんはけちだな。 1
【16】 またいってぜんぶたべよう。 1
【17】 またあとでいってみよう。 1
【18】 もう一回いくか。どうしようか。 4
【19】 すっぱいのかな。またあしたいくか,いかないか。 1
【20】 あしたも見にいこうかな。あしたは,とってやろう。 1
【21】 おしょうさんにみつからないように,みかんをとる作戦を考える。 1
【23】 あしたはこっそりいってとってやろう。 1
【24】 どうやってとる?たけのぼうでとる。 1
【25】 あしたこそとってやろう。一つぐらいいいだろうな。 1
【26】 また お寺に いくそうだんをする。 1
【27】 こんどこそ みかんをとってやるという話をしている。 1
【28】 もうすこしで とれるところだったのになあ。 1
【29】 きいろくなったらとってやろう。 1
【30】 あきになったら みかんとってくる はなし。 1
【31】 はやくたべたいな。はやく黄色くなればいいね。 2
【32】 また いつもきて,黄色く なったとき たべよう。 1
【33】 「いつとれるのかな。」とうでぐみして考えている。 1
【34】 いやなきもち 2
【35】 だまされたといった。 1
【36】 なんだい おしょうさんは いないのかな。つまんないな。いっぱいたべられるからいいな。 1
【37】 「どうしてみつかったんだろう。」「どうしてたべちゃいけないのだろう。」「ぼくだってわからないさ。」「あしたもいってみよう。」 1