研究紀要第38号 学習指導に関する研究 - 027/081page
(1) nが偶数の場合Aの
以下,部分積分法をくり返して
次の(表10−1)の@は,Bにおいて,
n=10(S),t=18.49(S)として,計算したものである。d◇の数字は,Bの{ }内の各項の値,その下のE◇はその和,F◇,e◇は,
を示し,A◇は最終的な結果(18.49)を示している。この数値を四捨五入によって小数点以下5桁までとった値は,参考文献1の数値と全く一致している。また,Aは,n=10のとき,“手さぐり法”によって,上側確率5%点を求めた結果を示す。
(表−10−1)