研究紀要第51号 「学習指導の個別化 個に応ずる研究」 -019/080page
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[3] 授業の実際
ア 数学科学習指導案
昭和57年11月4日 第5校時
第1学年7組(視聴覚教室)
指導者 福島市立福島第三中学校教諭 和光幸男
1 単元名 方程式
2 単元の目標
(1) 方程式は,相等についての条件を式に表したものであり,方程式の解は,その条件を満たす値であることを理解させる。 (2) 等式の性質について理解させ,それを用いて簡単な方程式の解き方を,筋道立てて考えることができるようにする。 (3) 等式の性質や移項の考えを用いて,いろいろな形の方程式を解くことができるようにする。 (4) 方程式を用いて,具体的な問題を解決することができるようにする。 3 指導計画(総時数12時間)
(1)方程式………………………………………………1
(2)方程式の解法……………………………………10
[1]等式の性質 …………………………………(1)
[2]等式の性質と方程式の解き方 ……………(1)
[3]1次方程式の解き方…………………………(6)
(i)移項の意昧と移項の考えによる方程式の解き方…[1]
(ii)ax+b=cx+dの形の方程式の解き方 …[1](本時)
(iii)かっこのある方程式の解き方 …………[1]
(iv)係数に小数をふくむ方程式の解き方 …[1]
(v)係数に分数がある方程式の解き方 ……[1]
(vi)方程式の解き方におけるまとめ ………[1]
[4]1次方程式の応用……………………………(2)
(3)問題練習……………………………………………14 本時の目標
等式の性質や移項の考えを用いて,ax+b=cx+dの形をした方程式を解くことができるようにする。
○1 ax+b=cx+dの形の方程式を解くには,bとcxにあたる項を,それぞれ右辺,左辺に移項すればよいことを指摘できる。 ○2 解法手順に従って,ax+b=cx+dの形の方程式を解くことができる。 5 準備
○学習のめあて表
○学習プリントNo.3
○自己評価票
○OHP6 生徒の実態
(省 略)
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