研究紀要第55号 「学校経営改善に関する研究 第3年次」 -075/089page
教育目標の展開
教科・領域・その他の指導
1. 教科指導の重点
(1) 学習の仕方を身につけさせる。
○基本的行動様式を理解させ身につけさせる。
○課題に対し,自分のカで,調べたり,観察したり,試してみたり,まとめたりすることができ,その手順を身につけさせる。
○子供に適したノートを選び,約東を決めて,教科の特質を生かしたノートづくりをさせる。(2) 自ら学び,生きて働く力を育てるために,基礎的・基本的事項を確かに身につけさせる。
○この教材で何を身につけたらよいかを明確にさせる。
○既習教材で身につけたこととの関連を図る。
○次の単習への発展を考えさせる。(3) 子供が生き生きと活動する充実した授業を展開するために,問題や課題を自分自身のものとしてとらえ,それを解決するために,自分なりの考えをもって,夢中になって取り組み,成就感が味わえる指導を図る。
○学習課題をはっきりとつかませる。
○学習課題に対して,自分なりの考えをまとめさせる。
○みんなで考えを練り合う場をつくる。
○体験を通して学習させる。
○学習目標に対する一人一人の到達具合を評価し,次の学習に生かしていく。