研究紀要第74号 「学校の経営過程における現職研修のあり方に関する研究 第2年次」 -015/137page

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□今回の授業研究の学習指導案 を作成する。 

 

【7】【1】〜【6】をふ まえ,本時検証 授業案を作成する。 

:指導の効果的方法・形態・過程を検討する。

※ 本時授業仮説を決定する。

○【5】で決定した形式にしたがい実施する検証 指導案を授業者の原案をもとに,学年部会・ 教科部会・全体研究協議会等を通し作成する。

上記【1】〜【6】の内容を盛り込んだ学習指導案の 形式・内容は次のようになろう(例示)。

1. 研究主題 (自校研究主題 )
2. 第 回授業研究のねらい (今回の授業研究テーマ)
3. 授業研究設定の趣旨 (設定理由として,今回の授業研究の課題・問題点と解決・改善の方向・方策を述べる。)
4. 単元(題材)名  
5. 単元(題材)の目標  
6. 指導計画 (本時の位置)
7. 本自授業の意図 (ア.本時授業研究のねらいにかかわる実態調査と教材分析研究結果から,本時授業にかかわる児童・生徒観,教材観,指導観を述べる。
イ.本時研修授業において,今回の授業研究の課題をどのように解決・改善していこうとしているか具体的に述べる。
8. 本時授業仮説 ウ.本時に焦点をあてた検証構想等を述べる。
9. 本時の目標(主眼)を述べる。  
10. 本時学習指導過程  
段階 学習内容
・活動
時間 教師の働きかけ 予想される児童
・生徒の反応
○指導上の留意点
*評価等
           
11. その他 (各校のテーマによっては,その他が考えられる。)
□検証授業のための準備をする。

【8】授業観察の観点・内容・記録のとり方について検討し, 分担を決める。

 

○本時検証授業に全員がかかわり,授業仮説 の有効性が検討できるよう,:だれが(分担) :どこで(学習過程の):なにを(手だての 有効性):どんな方法で(テスト,観察チェ ックリスト,TR,VTR,ノート,結果作 品分析等)記録するのが適切かを,係(現職 研修委員会等)の原案をもとに,全体研究協 議会等で話しあい,分担する。


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