研究紀要第74号 「学校の経営過程における現職研修のあり方に関する研究 第2年次」 -034/137page

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《4》授業観察の方法,分担等は適切だったか。 
《5》検証授業を学習指導案通りに実施したか。 
《6》授業分析のためのデータの処理は適切であったか。 
《7》観察記録などの解釈・診断は適切であったか。 
《8》授業仮説の有効性を確認できたか。 
《9》授業研究は研究推進に役立ったか。 
《10》次回への見通しについて共通理解できたか。

<リーダーの役割について>
 

《1》リーダーは自校の現状実態を把握するために調査,対話などの手だてを構じたか。 
《2》リーダーとしての立場を自覚し,研究推進のための援助指導の方針と具体的 な手だてを持っていたか。 
《3》研修会等の事前において,ねらいが達成できるように内容,方法等について 援助指導をしたか。 
《4》研修会等においては,推進上の共通理解と成果の共有化が図られるよう援助 指導したか。 
《5》研修会等の事後において,成果や今後の課題について適切な事後指導をしたか。 
《6》次回の研修会等に向けて態勢づくりや準備物等の配慮をしたか。 《7》研究同人としてともに研修する態度をあらわしたか。 
《8》日常,機会を見つけて援助指導や相談を心がけたか。 
《9》職員一人ひとりの実態に応じた援助指導を心がけたか。 
《10》研修推進を円滑にするために施設,設備,経費などについての条件整備に努 めたか。

<資料の収集・活用について>
 

《1》計画段階では次の内容について必要な資料を収集・活用したか。

  • 研修課題集約
  • 研究主題設定
  • 研究仮説設定
  • 研修組織及び年間推進計画作成の,それぞれに関する資料 

《2》実施段階では次の内容について必要な資料を収集・活用したか。

  • 授業仮説の設定
  • 教材の分析研究
  • 事前調査の実施
  • 学習指導案作成
  • 検証授業
  • 授業仮説に即した事後テストなど
  • 事後研究・研修会等の協議 の,それぞれに関する資料 

《3》評価段階では次の内容について必要な資料を収集・活用したか。

  • 校内研修の反省,評価
  • 研究成果の確認
  • 研修推進の改善の, それぞれに関する資料 


《4》資料の整理,管理を適切に行ったか。

【3】評価段階の総 括的評価の内容 を明確にし,決 定する。

○評価段階においては,自己啓発の観点から 次のような評価の内容が考えられる。

 


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