研究紀要第74号 「学校の経営過程における現職研修のあり方に関する研究 第2年次」 -035/137page
<研修の成果について> 《1》研究主題の達成はどうであったか。
《2》研究仮設の有効性は確認されたか。
《3》研究内容,方法等は妥当であったか。
《4》研究成果を適切にまとめたか。
《5》研究成果について共有化の手だてをとったか。<次年度への生かし方について> 《1》研究推進に関する問題点の集約をしたか。
《2》次年度への課題を具体化したか。
《3》次年度研究に対して,課題の関連づけをしたか。<評価に内容と方法等について> 《1》研修推進過程における形成的評価の内容,方法,時期等は適切だったか。
《2》各段階における総括的評価の内容,方法,時期等は適切だったか。【4】総括的評価の 方法,時期等を 明確にし,決定 する。
○評価の方法は次のように考えられる。
<方法について>
《1》上記の評価内容に基づく評価表を作成する。(後に例示)
《2》各個人による評価を行う。
《3》全職員の評価の集約をする。
《4》集約した結果から考察をまとめる。総括的評価表〔例〕
(A・・・十分達成したB・・・ほば達成したC・・・達成していない面が多いD・・・ほとんど達成していない)
段階 No. 評価内容 評定 A B C D 計
画
段
階研修課題について 1 児童生徒の実態から研修課題を集約したか。 2 教師一人ひとりのニーズを生かして研修課題を集約したか。 3 必要性,緊急性,達成可能性などを考慮して研修課題を限定したか。