研究紀要第74号 「学校の経営過程における現職研修のあり方に関する研究 第2年次」 -039/137page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

ひとりのニーズと児童生徒に実態を生かした ひとりのニーズが中心となり十分に児童生徒の実態を取り入れ集約していなかった。 課題集約についての研修会 仕方の研修会を実施し,研修課題を集約する。
  • 児童生徒ノ実態のとらえ方
  • 教師のニーズや個人研究課題と児童生徒の実態との調整
  • 研修課題の集約の仕方等
現職研修委員会

全員協議会

  師一人ひとりのニーズや個人研究課題を生かしていけば適切な研修課題が集約できるであろう。
      ○課題内容には総括的評価で課題として上げられたものを記入する。 ○検討の欄は現職研修委員会等での協議の結果,今後も継続して課題を解決する 必要のあるものを記入する。
【3】成果と課題を検討し継続性,発展性の視点から限定する。 ○上記資料にもとづき,成果として残せるものは何か,課題として残さなければならな いものは何かの観点から全員で話し合い限定する。

 ア.次の観点で現職研修委員会等からの資料を検討する。

  • 要因のとらえ方に問題はないか。
  • 生かし方・取り組み方はこれでよいか,付け加えるものはあるか。
  • その他 

 イ.次の観点から次年度に生かす内容を限定する。

  A.学校経営全体の評価から
  B.研究主題達成程度から
  C.児童生徒の実態から
  D.教職員組織面から
  E.施設・設備面から
  F.研修の進め方から
  G.個人研究との関連から
  H.その他(年次計画,指定研究,今日的課題等)から

□明確にした内容・方法にもとづき 次年度の研修計画を構想する。

 

  【1】次年度の研修計画を構想する。

 

○限定した内容を次年度にどう生かすか整理する。

 ア.生かし方・取り組み方の限定内容を再度吟味する。

 イ.充実の予想・解決の予想をたてる。

  • (前記表の検討欄に書き込む,例参照)

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。