実践への方策 |
実 践 へ の 具 体 化 の 方 向 |
○一人一人の持っている「よさ」の把握 |
・児童生徒一人一人の持っている「よさ」を把握するために段階に分けた調査をする。
(1)第一段階の「よさ」の把握‥…・児童生徒の全人的な「よさ」の観点を設けた調査
(2)第二段階の「よさ」の把握……児童生徒の教科学習における「よさ」の観点を設けた調査 |
○「よさ」を生かす視点 |
・領域・題材に応じて,教材に対する児童生徒の具体的な見方や考え方が表れる資料を準備する。
・教材に対する見方や考え方等の「よさ」を学習場面に生かせるような指導の手だてを工夫する。 |
○達成度の個人差に応じる指導の在り方の工夫 |
・領域・題材に対する一人一人の達成状況により,個別指導等の個人差さと応じた指導の在り方を工夫する。 |
○興味・関心,適性に応じる指導の在り方の工夫 |
・領域・題材に応じて,学習方法を選択させたり表現方法を選択させたりする。
・思考の型,行動特性,表現特性に応じた指導の在り方を工夫する。 |
○基礎的・基本的な内容を身につけさせる |
・領域・題材に応じて,その教材でねらう基礎的・基本的な内容を意図的に取り上げ,定着させ,更に発展的に定着の深まりを目指す。 |
○一人一人の個性を生かし,伸ばす |
・学習内容や学習活軌表現したものなど具体的なものから,観点を設けて自己評価や相互評価などを通して児童生徒一人一人の「よさ」を意識化させていく場を設定する。
・意識化された「よさ」を生かす指導を繰り返すことによって,「よさ」を伸ばしていく。 |