実践への方策
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実践への具体化の方向と手だて
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○児童一人一人の持っている「よさ」の把握 |
・児童の人格形成にかかわる観点からの「よさ」の調査
・児童の図画工作科の学習にかかわる観点からの「よさ」の調査
・児童の図画工作科学習における題材別の観点からの「よさ」の調査
・「想像して描く」の表現の各段階の観点による児童の製作に対する意識調査
・「表現遊び」の授業観察による学級・児童の概観と活動を通した「よさ」の把握 |
○児童一人一人の表現の題材に対する見方や感じ方を基に |
・題材の目標を理解し,鑑賞・表現の活動では自分なりの見方や感じ方を大切にしながら,その観点と感性の「よさ」を生かす。 |
○造形性・構想への思考を生かす指導の在り方の工夫 |
・鑑賞・表現の活動によって造形性を理解し,自分なりの表現意図を持って構想を練らせる。
・「ひらめきカード」の活用 |
○創造性への意識を生かす指導の在り方の工夫 |
・発想から完成までの各段階において個々の表現意図を明確にし,自分なりのアイディアを生かす。
・座席表を活用した意図的指名
・学習形態の工夫 |
○自分なりの「よさ」の意識化 |
・鑑賞・表現の活動の各段階での評価
◇観点別による自己評価と相互評価
◇教師の評価と指導
・「発展カード」の活用 |
○表現・鑑賞の基礎的・基本的な内容を身につけさせる指導の工夫 |
・児童一人一人の感性や表現特性を生かした学習内容の定着
・鑑賞教材,「学習の手引」,「表現の手引」を活用した材料や用具の扱い等の定着 |
○一人一人の「よさ」を伸ばし,育てる指導の在り方 |
・教材の持つ価値の理解
・各種カードの多角的,・継続的活用
・班活動による「よさ」の認め合いと意識化
・「よさ」を生かす賞賛と励ましの指導
・「児童個人カルテ」の活用 |