研究紀要第79号 「基礎・基本の定着と個性の伸長に関する研究 第3年次」 -059/135page
2 「よさ」を意識化させるために
まとめの言語活動への取り組みに対して,「課題への取り組みを通してよかったところ」,「発表を通してよかったところ」の2つの観点から,自分,友達.教師の三者による「よさ」の認め合いを行う活動を行った。
具休的には,グループ学習の活動を通してとらえた班員の「よさ」を「『よさ』発見カード」に記入させ,相互に交換し合い,教師からのカード更には自分の「よさ」について書いたカードをもとに生徒一人一人が自分の「よさ」を見つめる活動である。