研究紀要第80号 「情報活用能力の定着と個性の伸長に関する研究 第2年次」 -074/135page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

<単元の指導計画>  (総次数17時間)
小 単 元 内 容 配当時聞 育成すべき内容 追 究 の 手 だ て 期待される児童の姿

プレテストとr野球用ポール」の調査活動による学習意欲の動機づけ 2   ○野球のポールはどのようにできているかについて話し合わせる。
 ・大きさ ・重さ ・基準など
○本を参考にして主体的に情報を収集できる。
l.学習課題の把握 (ポール作りの名人は?)
2
           ○どちらが規定内の重さのポールを作れる名人かという具体的な課題を提示する。
○ポールの基準の重さを考えさせる。
○既習事項をもとに解決法を考えることができる。
(1)個人での思考            
(2)グループでの解決       ○一人一人の考えを大切にし,それをもとにグループで話し合いをさせる。 ○グループの話し合いに積極的に参加することができる。
(3)代表値としての平均 1     ○前学年までの平均の意味とのちがいをとらえさせる ○パソコンでの処理結果をヒントとして活用することができる。
○平均が同じでも,資料の散らばり方は違っていることに気づくことができる。
(4)以上,未満,以下の用語 2     ○以上,未満.以下について,区間のとり方と関連づけて理解させる。 ○用語の意味を知り,適切に使用できる。
○パソコンでの処理結果をヒントとして活用できる
○散らばりの様子をわかりやすくしたものとして度数分布表と柱状グラフをかくことができる。
(5)度数布表・柱状グラフ 4 ○個別に学習を進めさせ,度数分布表や柱状グラフのかき方を理解させる。
2.自分で集めた資料の傾向や特徴を考察 5           ○目的意識を持った資料の収集・選択をさせる。 ○調べる目的をよく理解したうえで,適切に資料の収集・選択ができる。
(1)資料収集         ○授業でのパソコンの効果的な位置づけをする。
 ・最大,最小.平均
 ・度数分布表,柱状グラフ
(2)度数分布表・柱状グラフ      
(3)散らばりの様子(本時)      
3.一部の資料から全体の傾向を推定 1   ○平均や散らばりなどをもとにした資料の考察をさせる。 ○身近なところから,目的意識を持った資料の選択ができる。


<本時の授業の流れ>  ※本時は90分授業
<本時の授業の流れ>

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。